NIID FINO IV(ニード フィノ4)先行レビュー

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アメリカで人気のバッグブランド「NIID」が、Kickstarterで出資を募っていた新作バッグの「FINO IV」

大人気のNIIDのため、調達額はあっという間にクリアし、最終的には目標調達額の24倍の資金調達に成功し、無事製品が発売されることになりました。

そんなNIIDの注目の製品「FINO IV」について、早速手に入れましたのでレビューさせて頂きます。

どうぞご覧下さい!

NIIDってどんなブランド?

2014年にアメリカ・カリフォルニアにて、Jason LiとHarris Haynieを中心に設立されたバッグブランドです。

様々なライフスタイルに合わせたユーザビリティを追求した「機能美」と、人目を引く大胆なデザインが表現する「造形美」の2つを両立することをコンセプトに、スタイリッシュでありながら高機能なバッグ、アクセサリをリリースし続けています。

その独自のスタイルはクラウドファンディングで注目を集め、1本のファスナーと1枚の布で設計された「UNO Ⅱ」はKick Starterで2017年2月から約一ヶ月間出資者を募り、開始からわずか6時間で目標金額の200%を突破するという大成功を収めます。

最終的には目標の$25,000を大きく超える、$168,463(1664人)を達成し、その後もリリースする全てのバッグで注目を集め続けている、新進気鋭の注目ブランドです。

超スリムバッグ NIID「FINO IV」

FINO IV 同梱品一覧

輸送は香港からでした。ピークデザインの時もそうでしたが、アジアのハブはやっぱりまだまだ香港なんですね。輸送の影響でか、外箱は少しベコってました。

NIID FINO IV 同梱品一覧

FINO IVのセット内容は以下の通りでした

  • FINO IV バッグ本体
  • マスクケース
  • ドアオープナー
  • マニュアル

バッグ本体以外は、クラウドファンディングでの目標達成度合いによるオマケみたいです。

ドアオープナー

金属製のドアオープナー

オマケのドアオープナー。何に使うのかと思われるかも知れませんが、コロナ禍の2021年現在、公共の場でボタンを押したり、ドアを開ける際に、ウイルスの接触感染の可能性から器具に直接触るのがはばかられる場合に使う器具みたいです。

マスクケース

マスクケース
ファスナーがついていて、きちんと密閉できます。

オマケのマスクケースです。購入すると5ドルみたいですね。標準サイズのマスクが2~3枚保管できます。

FINO IV 本体外観

本体表面
本体裏面

サイズ的には、A4サイズの紙(標準的なコピー用紙)より一回り程度大きいくらいです。

幅:400mm 高さ240mm 厚み30mmとなっております。重量は370gです。

本体は両面にポケットがあります。表面はファスナータイプ、裏面はマグネットタイプので口元を固定するようになっています。

FINO IVの特徴として、厚みが可変な点が挙げられます。外周のファスナーを解放すると、バッグの厚みをアップさせられるので、内容量を1.5倍程度にまで増やすことが出来ます。

このファスナーを解放すると厚みがアップします
外周のファスナーを解放した状態

FINO IV 収納

表面ポケット

表面のポケットの様子です。ファスナータイプのポケットで、iPhone 12 Pro Maxがすっぽり入るくらいの大きさです。また、付属のマスクケースはここにしまうことが出来る様に作られています。

表面のポケット。ファスナータイプ

裏面ポケット

裏面のポケットは、マグネットで口を固定するタイプです。結構強力なマグネットなので、ポケットの中身もそう簡単には飛び出さないですね。

裏面のポケットは、そこまで大きくなく、iPhone 12 Pro Maxだとちょっと飛び出してしまいました。iPhone 12サイズでしたら問題なく収納できました。

裏面のマグネットポケット

メイン収納

メイン収納部です。自分で厚さを調整できますが、コンパクトな状態でも割と小物は入ります。

メイン収納部

文庫本を2冊入れてみた感じです。厚さ的にはそれくらいが丁度良さそう。

文庫本2冊分の厚みです

ちなみに、厚さを広げた状態ですと、文庫本3冊なら余裕で入ります。

文庫本4冊分だとギリギリですがなんとか入るかなといった感じです。4冊だとマグネットの口は閉じないので、ファスナーで何とか固定する感じです。

ギリギリファスナーのふたが閉められる状態

下の画像は色々詰めてみた状態です。

目一杯入れてみたところこれくらい入りました

8インチタブレットや文庫本、20000mAhのモバイルバッテリーに小物少々がおさまるだけの容量があります。

収納内部のポケット

中にはポケットが3カ所あります。ファスナー付きの大きなポケットが一つ。ファスナーのない中・小ポケットが各1カ所ずつあります。

ファスナー付きの大きなポケットです。

20000mAhサイズのモバイルバッテリーが一つ入るくらいの大きさですね。

今回テストで使ったモバイルバッテリーは、「AUKEYのPB-WL03」です。

cheero Power Plus 5 Premiumを入れた様子

中ポケットは、標準的なスマートフォンが入るくらいのサイズ。小ポケットはAir Pods Proのケースが入るくらいでした。

中にはワイヤーのキーリールが付属。

こんな感じで伸び縮みするので、鍵を付けたまま鞄にしまっておいて、使用時だけそのまま取り出すことが出来て便利ですね。

キーリールを伸ばした状態

海外だと、スリなんか日常茶飯事なので、鍵はやっぱりバッグに入れて固定しておくのが安全なんでしょうね。そういう用途にピッタリのキーリールです。

ストラップも簡単に長さを変えることができるので、緩く持つことも身体に密着させることもできます。

NIID FINO IVの実際の使い心地は?

財布、鍵、本、イヤホン、消毒スプレーやティッシュ類など入れても余裕があるサイズで、ちょっとした買い物なんかには最適ですね。

筆者着用時の様子

実際に着用した感じですが、かなりフィット感が良く、ある程度動き回っても身体にピッタリくっついてくれました。

ツーリングなどでも安心して持って行けるので、自転車乗りの方にもオススメ出来るバッグです。

無事クラウドファンディングも成功しましたので、今後は一般販売も行われると思います。

是非機会がありましたら使ってみて下さい!

Youtubeに動画も挙げましたので、よろしければご視聴下さい!

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