私たちがダイワハウスに決めた理由

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ダイワハウスxevo03で家づくり中のマサポコ(@masapocosan)です。

今回ダイワハウスで家づくりをすることに決めましたが、どうしてダイワハウスで作ることに決めたのか、そこら辺についてつらつらと書き綴って行きたいと思います。

ダイワハウス以外の2社について

ヘーベルハウスは高すぎた

最初に問い合わせたヘーベルハウスですが、今回断ったのは単純に予算オーバーだったのが大きいです。

前提として、恐らく10年程度しか自分たちでは住まない家なので、そこまでお金をかけたくないと言うのがありました。(10年後くらいには実家をリフォームして住む予定でして、その時のリフォーム代にお金も取っておかなければならないので)

建物の堅牢性は申し分なく、「そらのま」も結構気に入って、作るなら是非取り入れたいなと思いました。

また担当の方はとても熱心で、レスポンスも速いし、気遣いも出来、対応も素晴らしく良かったです。恐らくあの人にお願いしていたらきっと気持ちよく家づくりが出来ていただろうなと感じさせられる方でした。

お断りの連絡をした際も、当時身重だった妻への気遣いの言葉や、今後また何か機会があれば是非と前向きな言葉もあり、最後までとても気持ちよく対応してくれました。

残念ですが、3階建てで希望の面積で作ると完全に予算オーバーになるので、最初の見積もりの段階で候補から外させてもらいました。

積水ハウスに決まりかけていた

正直なところ、積水ハウスの怒濤の営業攻勢で、「住まいの夢工場見学」も楽しかったし、一気に見積もりまで行って、イメージ図もステキで設備も快適そうだし、価格次第ではここで良いかなと思っていました。(妻が身重なのもあり、色々なメーカーを見て回るのも一苦労な物で、ここで決めちゃおうかと言うのも正直ありました)

ただ、実際に出された見積もりは、こちらが希望していた鉄骨ではなく木造(シャーウッド)で、価格も最初に伝えていた金額より高く設定されていました

後で修正したりしてどうせ高くなるのだろうと思い低めに伝えたので、いきなり高かったら今後どうなるのか心配でした。

木造も鉄骨も耐震性には違いはない事も分かっていたし、陶板外壁の「ベルバーン」の良さも分かった上で鉄骨を希望するという判断をして希望を出したのに、それを考慮しない積水ハウスの姿勢に不信感を持ち始めたのがこの頃です。

耐震性が実際に同程度であったとしても、夫婦どちらの両親も3階建てで木造というのにあまり良いイメージを持っていなかったのもあり、安心させてあげたくて鉄骨にしたいという判断だったのに、そこら辺を考慮してくれないのはどうなのかなというのがありました。

また、営業の方が他社と比べて今いちだったというのもあります。

最初の訪問の際も、「ヘーベルハウスは本当寒いですよ」とか、「住友林業は契約後に金額がかなり上がることで有名です」等、他社の批判とも取れる発言がかなりあり、ちょっとどうかなという事がありました。また、こちらが問い合わせた事に対するレスポンスがとても悪いのも、今後の打ち合わせのことも考えると不安要因となりました。

こういうこともあり、少し冷静になって他のメーカーとも本格的にやりとりを進めていこうかなと言う気になったのは、逆に良かったかも知れません。

ダイワハウスについて

ダイワハウスに最初訪れた時は、あまりこれといった印象はなかったです。普通に全体的に良いのだな位にしか思っていませんでしたので、そこまで積極的に検討はしなかったのですが、積水ハウスに不信感を持った事もあり、その後色々あって、ダイワハウスの新しい担当営業さんとやりとりし、間取りの提案を受け、気持ちがダイワハウスに傾きました。

狭い土地を最大限に利用してくれようとしてくれた工夫も見られたし、なるべく各部屋が大きく快適になるようになっており、収納も沢山確保されていたこと等、私たちが出した要望だけでなく、モデルハウス見学の時に何気なく示した反応から潜在ニーズを掘り起こしてくれて、それを間取りに反映してくれた姿勢にプロの営業マンの仕事を見た気がしました。

また、こちらがそのうち賃貸に出す予定で考えていると言う話から独自のルートで近所の家賃相場を調べてくれて、将来的に貸すに当たって、良い条件で貸せて需要もある条件の一つに「延床面積140㎡以上」がある事を突き止め、それも実現できるように間取りを考えてくれていました。

几帳面で気が利いてレスポンスも速く、相談してもすぐに的確な返答が得られる事から、この担当営業さんなら安心して任せられると思いました

まとめ

今回の家づくりでは、「10年程度で引っ越して賃貸に出す」という、私たちなりの特別な事情がありましたので、ある程度面積はあるけれども、予算を絞って作りたいと言うのがありました。

ですので、価格もありますが、どれだけ自分たちの話に真剣に耳を傾けて、それを汲み取って答えを出してくれるのかというところに重きを置きました。

正直積水ハウスの設備やデザインには惹かれましたし、間取りも注文を出せばもっと広く作り直してもくれたのではないかなと思います。絶対に鉄骨でやってくれと言えば鉄骨でも作ってくれたでしょう。

太陽光発電とかも外せば、結果的にダイワハウスの提案よりも安くなるため、積水ハウスにするという選択ももちろんあったわけです。

ただ、今後のことを考えて太陽光発電を付ける必要性が低いから外そうという提案をしてくれたのはダイワハウスでしたし、間取りが広い方が賃貸での需要があるからその方が良いと、こちらの特殊な事情まで考えた提案を積極的にしてくれたのはダイワハウスでした。(特にダイワハウスは「自給自足の家」と言って、太陽光発電と蓄電池を全社的に推しているにもかかわらずの提案でしたので、より信頼度が増しました)

ということで、最終的には営業さんの力量で決まった形ですね。

突き詰めていけば、家の性能の差ももっと考慮するべきだったのかも知れませんが、今回検討した「ヘーベルハウス・積水ハウス・ダイワハウス」この3社はそこまで家の性能的にも大きな差がないかなとも思ったので、信頼できる営業さんに任せたいと思った次第です。

皆さん色々なご意見があるかとは思いますが、私たちのハウスメーカー選びはこのような感じでひとまず終わりを迎えました。

これからハウスメーカー選びをされる方の一つの参考になればと思います。