間取りであれこれ悩んだ話 ~マイホームデザイナーのススメ~

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ダイワハウスxevo03で家づくり中のマサポコ(@masapocosan)です。

最初は良いと思った間取りも、打ち合わせを重ねたり、図面を眺めていたりすると、「こうした方が良いかな」と思うことが多々あり、営業さん等とやりとりをし、何度も間取り変更をお願いしました。

せっかくの注文住宅ですので、妥協はしたくない。納得してお願いしたいと言う気持ちから色々悩んだ結果なのですが、そんな時にすごく助かったのが「3Dマイホームデザイナー」というアプリです。

今回はそのアプリを使って自分で作った図面やパースも交えながら記事にしてみました。

よろしければ参考にして頂ければと思います!

3Dマイホームデザイナーを買った理由

最初はハウスメーカーからもらった図面を見てあれこれ想像して考えていましたが、やっぱり頭の中での再現では限界がある事から、図面から簡単に3Dイメージを再現してくれるアプリがないかなと思って色々探しました。

まず試してみたのはWebアプリの「マイホームクラウド」というアプリでした。

これはこれで簡易的な図面も作れて、簡単なイメージなら再現できたのですが、照明やコンセントの再現が出来ず、窓や家具などの細かな種類の違いなどの再現が出来なかった事、そして問題は細かな部分の積み重ねが全体のイメージに大きく関わる事から、やはり細かな部分の再現が出来るアプリが欲しいと思い、たどり着いたのが「3Dマイホームデザイナー」でした。

メーカーさんにお願いしてパースを出してもらうことも出来ますが、悩みながらの細かな調整をリアルタイムに反映してくれる機会は打ち合わせの時くらいですし、そもそも打ち合わせも時間が限られていることもあり、事前に自分であれこれ試して、イメージを固めるのに「3Dマイホームデザイナー」はピッタリでした。

正直安くはないですが、今後何年も住む家なので、その家がより良い物になる為の投資と考えればむしろ安い物でした。

クラウドと連携して最新の設備のデータが試せること、窓やコンセントの位置なども細かく設定出来るのは本当にありがたかったです。

そして今回はその「3Dマイホームデザイナー13」を駆使して、自分であれこれ悩んだ結果を設計さんに相談し、納得出来る物が出来上がった結果をご紹介します。

1階:トイレ位置の変更とそれに伴う問題

とりあえずトイレを移動した

請負契約時に提示してもらったプランですが、トイレが2階と3階にありました。

当初は、2階は居室もあるし洗面所もあるので特に違和感なかったのですが、1階に寝室があること、3階にトイレがあるから、2階にトイレよりは1階にトイレの方が良いかなと思い、トイレの位置を変えてもらいました。

それに伴い、2階は大きな納戸兼ファミリークローゼットを作ってもらうことにしました。

そして、1階にトイレを移動したこと、帰宅後にスムーズに手洗いが出来る事を考え、1階に簡易手洗いを設置することにしました。

2階:間取り修正後(1回目)
1階:間取り修正後(1回目)

1階に洗面台を追加したことで生じた問題

1階の手洗いは、家族が使う以外にもお客さんや将来子供が友達を連れてきた際にも使ってもらいたいと思ったので、なるべくパブリックスペースに配置したいと思いました。

最初に手洗いを追加して欲しいと頼んだ際に提示された場所は、図面で言うと家族玄関エリアの靴箱があった場所になるのですが、そうなると当初引き戸で目隠ししていた場所であったため、お客さんが手洗いを使う際に玄関収納が丸見えになるという事態に!

また、来客時に手洗いをお願いする場合、手洗い場に行くためにはわざわざ目隠しのための扉を開けなければならない事から、自然な手洗いを促すには支障を来すことから、それまで玄関収納を区切っていた引き戸を撤去し、ホールとの一体感を出さなければなりません。

ただ、土間収納についてはやはり隠したいわけで、手洗い場と土間収納との境界には扉かロールスクリーンによる目隠しが必要となります。

そうすると以下の図面のような形になるわけですが、家族玄関の上がりかまち部分に目隠しがかかることがなんとなく気になりました。

また、洗面台向かって右側、廊下との間にある壁が圧迫感があることも気になりました。

マイホームデザイナー13でシミュレーション
子供が靴を履くために座り込んだりするため、洗面台と干渉しないようにもしたい

なんとならないかな~とメーカーの方と相談したり、自分で色々考えたり良いアイデアがないかと探してみました結果、「はなえみ教室さん」のブログで素晴らしい間取りを発見!

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出典:はなえみ教室さんのブログ
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出典:はなえみ教室さんのブログ

また、家族玄関の境界問題ですが、「上がりかまちを斜めにする」というアイデアを見付けて、それを活かす事にしました。

結果以下のような間取りになりました。

マイホームデザイナー13では飾り棚が再現できなかったが、柱で区切った所に飾り棚を作ると良い感じになりそう?
直線的に出っ張らせると玄関から土間収納への動線上邪魔になりそうだが、斜めにすることでそれもなくなった

設計さんには構造上問題ないかを確認してもらっていますが、概ねこういった方向で進みそうです。

2階:動線の問題

クネクネしていて使いづらい

2階のトイレを1階に移し、2階は大きな納戸兼ファミリークローゼットを計画しましたが、図面左の洋室(子供部屋)からが廊下をクネクネいかなければたどり着けないため、少し不便に思いました。

最初に考えたこと

隣の物入れと繋げてしまって一つの部屋にしてしまい、子供部屋側にもう一つ扉を付けて通り抜けできるようにする事も考えました。

これはこれで面白そうだなと思いましたが、扉だらけで窮屈になりそうなこと、その他の要因もあり減額しなければならなかった事から、いっそのこと物入れをなくして、中央廊下をホールにしてしまうことにしました。

ホールにするとスッキリして良い感じ!

ホール部分は本棚を置いてファミリーギャラリー的にしたりしようかなと思います。

賃貸に出した際にも、ある程度余白のある作りの方が借りても工夫できそうですので、収納が少し減りますがこの形にしようと言うことになりました。

3階部分は大幅変更

ロフトをなくした

最初の提案で出た子供のための遊び場ロフト

最初の提案ではとても気に入ったロフト部分なのですが、やっぱり撤去しました

今後の賃貸のことも考えると汎用性に欠けることが主な理由ですが、これをなくすことでの大幅減額も大きな理由です。

また、最初の提案でダイニングテーブルの置き場所について、キッチンカウンターに並ぶ形で提案されましたが、階段を上がっていきなりテーブルが見えることに違和感があったのと、幅が2m超のテーブルを買った場合、通り道がなくなりそうなことから、テーブルの配置を変えることにしました。

そうするとソファの置き場所がテレビの近くになってしまい、窮屈な印象となるため、いっそのことテレビ裏の収納を元々ロフトのあった位置に動かす事でテレビを後ろに下げ、ソファとの距離を確保することにしました。

収納庫を移動させた!

テレビ裏の収納がなくなった分、キッチンを動かすとカップボードとのズレが出来てしまうため、コンロ横にパントリーを設置することにしました。

これは我ながら良いアイデアだなと思いました。キッチンの収納は既に十分過ぎるほどありますが、やはりパントリーがあると何かと便利ですよね。

まとめ

最初は良かったと思った提案も、時間が経つとやっぱり変更したいと言うことが度々あります。

特に、色々なお宅の間取りやデザインを見ていると、「あれもいいな~!」「これも試したい」と言うことが多々あります。本当は色々やりたいけれど、それは無理って物ですよね。

今回の間取り変更は、減額に繋がる事も含めて色々考えてみました。あーだこーだ考えましたが、全て自分で考えた事もあり、かなり納得のいく内容になっています。

実際に間取りをいじって考えるのは、「マイホームデザイナー13」を買ってやってみました。

間取りの変更だけでなく、壁紙等の色のシミュレーションも出来ますので、かなりオススメですね!

正直もっと早く買っておくんだった・・・・・・。出来れば契約前に買っておくべきでしたね。これで色々シミュレーションして考えた上で契約すればもっと色々節約できた部分もあるのかなと思います。

これから家を建てられる方は、是非先にシミュレーションをしておくことを強くオススメします!

このアプリの金額以上に家づくり費用で節約出来る部分が大きいと思いますよ!

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