こんにちは、[マサポコ]です。
新型iPhoneの発売が毎年楽しみなマサポコは、今年もiPhone 12 Pro Maxを発売日にゲットできました。
正直11Pro Maxでもあまり不満はなかったのですが、やはり新しいiPhoneはいいですね。なんかワクワクします!
と言うことで、前機種との比較も交えながら、本音でレビューしました。
どうぞご覧下さい。
iPhone 12 Pro Maxを手に入れるまで
皆さんご存じのように、iPhone 12 Pro MaxとiPhone 12 miniは、iPhone 12シリーズで他機種に遅れること半月の、11月6日(金)に予約開始、11月13日(金)発売でした。
今回は予約開始が夜の22時と言うことで、普段21時就寝のマサポコはこの日だけ頑張って夜更かしをして予約しました。
ドコモで購入しました。やはりサーバーが重く中々画面が進みませんが、22時3分に予約完了しました!
11月11日(水)朝何気なくドコモのサイトを確認すると入荷されていたとのステータス表示が!
手続きを急いで行い、無事13日(金)の午前着で手続き完了しました。
そして11月13日(金)の11時40分頃にゲットしました!
iPhone 12 Pro Max外観

今回は新色の「パシフィックブルー」を購入しました。
背面は、11Proシリーズと同じ磨りガラス加工で高級感あります。




側面ステンレス部分ですが、鏡面加工が高級感ありまくりです。
特に背面の磨りガラス加工と側面の光沢加工とのコントラストが美しい。
そして工作精度の高さは相変わらずで素晴らしいです。所有欲が満たされますね。
この所有欲が満たされると言う感覚を味わえるので、Apple製品が好きなんですよ。



iPhone 12 Pro Maxと11 Pro Maxのサイズ比較

ご覧のように、本体サイズが若干アップしています。

iPhone 12 Pro Max :幅160.8mm 高さ78.1mmリスト
iPhone 11 Pro Max :幅158.0mm 高さ77.8m
また、大きく印象的なのはカメラユニットのサイズが違うことですね。
iPhone 12 Pro Max カメラ周りの大きな変更点
- LiDARユニットの搭載リスト
- 広角カメラのセンサーサイズの大型化・ピクセルサイズの大型化
- センサー式手ぶれ補正ユニットの追加
これらが重なった事で、カメラユニットのサイズアップに繋がっています。

厚みは、iPhone 12 Pro Maxが7.4mmなのに対し、iPhone 11 Pro Maxが8.1mmなので、若干の薄型化がなされています。

また、本体サイズのアップに伴い、ディスプレイサイズもアップしています。
iPhone 12 Pro Maxは6.7インチ、iPhone 11 Pro Maxは6.5インチです。
また、重量はどちらも226gで変わらずです。
純正ケース付けるとこのような感じです。

MagSafe充電について

iPhone 12シリーズで導入された「MagSafe充電」
専用の充電ケーブルを使って、背面にマグネットで貼り付けて無線充電を行う物となっています。

マグネットで貼り付けるので、ある程度位置が合っていれば、充電器と本体を近づければ勝手に位置合わせして、最適な充電位置にしてくれます。
ただ、マグネットが強力なため、貼り付け時に結構な音がするので、神経質な方は傷が付かないか気になるかも知れません。

MagSafe充電は、最大15wの高速充電が可能とのことです。

実際に測ってみたところ、確かに最大15Wですが、大体10~13w程度で本体温度により負荷を変えながら充電が行われていました。発熱のためか、ほとんど15W充電はされないです。
充電時間も50%位充電するのに大体1時間くらいで、従来の3分の2くらいの時間でいけました。
ただ、充電中はかなりの高温になります。確かに無線充電は便利かも知れませんが、この温度はバッテリーに負担がかからないかなと少し心配になりました。
レザーケースでは、充電器の高温で、ケースに変色があるとの事で問題になっているようですし、まだまだ過渡期である事を感じさせられます。
ベンチマーク比較
Geekbench 5での測定結果を掲載します。
まずはCPUスコアです。


シングルコア・マルチコア共に順当にスペックアップしていますね。1割程度のアップです。
続いてGPUスコアです。


GPUスコアも1割以上の性能アップです。
また、RAMが11Pro Maxの4GBから6GBへと2GBもアップになっている為か、体感でバックグラウンドで実行しているアプリが落とされることが少なくなっています。
例えば、11Pro Maxでは、他のアプリを2,3個切り替えて使っていて、カメラで撮影した後にまた作業に戻るとアプリが落とされている事があったのですが、今回はそれがないですね。
これはかなり使い心地のアップに繋がっています。
カメラの比較

iPhone 12 Pro Maxは、特に広角カメラ(標準カメラ)のセンサーサイズが従来の物に比べて47%大きくなっています。
このセンサーサイズの差は、特に暗所撮影で顕著に表れました。
カメラ周りに関しては、正直パッと見ではほとんど違いが分からないですね。
ただ、細かく見ていくと解像感とダイナミックレンジが上がっているのが見て取れます。下の画像ではタイルの目地が12Pro Maxの方がくっきり出ていますね。
次の画像比較もかなり違いが出ていますね。iPhone12 Pro Maxの方がノイズが少なくクッキリとしています。
夕暮れ時の撮影です。シャッタースピードは同じ1/50秒で撮影されましたが、レンズの明るさの違いから、ISO感度に差が出たこと、実際の写真のできあがりでも明るさに違いが出ているのが見て取れます。
また、望遠レンズの焦点距離もiPhone12 Pro Maxは35mm判換算で65mm(11Pro Maxでは52mm)になっており、よりアップで撮影が出来ます。
下の画像比較では、レンガの門部分が大きく撮れているのがおわかり頂けると思います。
ナイトモード撮影では、センサーサイズの大型化、レンズの明るさがより大きく実感出来ました。同じ状態で撮影しましたが、iPhone12 Pro Maxはオート撮影で「1秒」で撮影が終わるところ、iPhone11 Pro Maxでは「2秒」かかりましたので、その差が体感しやすいと思います。
ナイトポートレイトモードが強化されたと言うことで、暗所でのポートレイトモードがより綺麗に出来るそうですが、今回は被写体がいなかったので試せていません(汗
全体的な高画質化、特にPro Maxのカメラはセンサーシフト手ぶれ補正が付いたと言うことで、これまで以上に綺麗に写真が撮れますね。
もう一つの目玉機能「Apple Pro Raw」については、別記事で解説しました!是非ご覧下さい。

動画について
iPhone 12 Pro Maxでは「Dolby Vision HDR」動画撮影にも対応したとのことで、より見た目に近い動画撮影が出来る様になっています。
実際撮影してみるとかなり綺麗ですね。特にHDR対応のiPhone 12 Pro Maxのディスプレイで見るとより違いが分かると思います。
4K HDR動画のテスト動画です。HDR対応のディスプレイでご覧になると、その美しさがお分かり頂けるかと思います。
Youtubeへのアップロードですが、現状一番簡単にやる方法は、iPhone 12 Pro Maxで撮影して、そのままiPhone内でiMovie使ってアップロードするのがよいかと思います。
ただ、このHDR動画に関しては、再生に対応しているアプリが少ないため、例えばLINEで動画を送るときには勝手に画質が落とされて眠そうな感じの色味になってしまい少し不便かも知れません。今後の対応を望みます。
まとめ
iPhone 12 Pro Maxについて簡単にまとめると
- デザインが大きく変わった!高級感アップ!
- 機能面では大きな進化はなし
- MagSafe充電が思いのほか便利
- 5Gはまだまだ使えない
正直11から機能面でビックリするほどの変化というのはありませんね。全体的に11Pro Maxの完成度が高く、機能面でも画期的な新技術も開発されていない事もあり、大きな変更はしばらく難しいのかも知れません。
LiDARスキャナも、ARアプリが少なく、まだ対応していないのも多いので、これのために買うかと言われると、個人的にはNOですね。
ただ、今回のデザイン変更は個人的に超ツボでした。所有欲がかなり満たされます。これだけでも買って良かったと思えます。
また、MagSafe充電も、個人的には面倒くさいかなと思っていましたが、慣れると意外と片手でも取り外し出来るし、無線でも高速充電できるので、まあこれはこれでありかなと思っています。(せっかく買ったので使わないともったいないですし)
あとは、せっかく5G対応したのだから、基地局をもっと作って欲しいと思いますね。それと、ほとんど5G使えないのだから、iPhone 12シリーズ買うなら5Gプラン加入強制なキャリアには文句言いたいです。
でも、結局は買えば満足しちゃうんですよね。
iPhone 10 からの乗り換えを検討している方、常に最新・最高のiPhoneを使いたいと言う方には是非オススメです!
今回購入して貼り付けた画面保護ガラスですが、純正ケースとも干渉しないし、簡単綺麗に取り付け出来てオススメです。良ければ下のリンクからどうぞ!

iPhone 12のレビュー記事はこちらをどうぞ!

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