Apple Watchの予約でミスって1か月後にやっと手に入れられましたマサポコ(@masapocosan)です。
Apple Watchの新しいのが出たけどどこが変わったの?どんなユーザーにお勧めなのかな?
という疑問に、新機能の解説を通してスッキリお答え出来るレビューをお送りします。
これを読めばApple Watch Series 6の事は丸わかりだよ!
どうぞご覧下さい!
今回購入したモデル

今までのApple Watchはずっと「アルミニウム スペースグレイ」を使っていましたが、今回のSeries 6では新色の「ブルー」を購入してみました。
バンドはシリコン素材の「スポーツバンド」のディープネイビーです。

本体の色味は、アルミ素材特有も程よく、落ち着いた青色と相まって思った以上に高級感があります。カジュアルにもフォーマルにも使える色味ですね。
Series 5とのサイズ比較

1世代前のSeries 5とのサイズ比較ですが、新しく「血中酸素濃度センサー」が搭載されていますが、ご覧のように差はありません。

裏面ですが、搭載センサーの違いから構造も変わっていますね。Series 6からは「血中酸素濃度測定センサー」が新たに搭載されています。
同梱物

エンボス加工でロゴが印刷された高級感あふれる箱に入っています。
中には購入時に指定したバンドが同梱されていました。

また、磁気充電ケーブルも同梱されています。但し、アルミニウムモデルには充電器は同梱されていませんので、別途用意する必要があります。USB-A対応のものがあれば流用できます。

ディスプレイの強化
Apple Watchは前機種のSeries 5から「常時表示機能」が搭載されていますが、今回Series 6では常時表示時の輝度が最大で2.5倍になったとのことです。

比較してみましたが、正直そこまで大きな差は感じられませんでした。ただ、よく見ると少し明るいのがおわかりいただけるかと思います。

ディスプレイの色再現性が上がっており、写真を表示したときは特に綺麗になったのが確認できるかと思います。ただ、比較しなければ差は分からないかな。
この常時表示機能ですが、実際に使ってみるとこれなしのApple Watchは不便すぎて使いたくなくなるレベルです。
ずっと画面が表示されているだけでしょ?そんなに違うの?
そう思われるかと思いますが、実際に常時表示機能のないApple Watchを使っていると、時間表示を確認したりする際に、大げさに腕を目の前に持ってこないと表示されない事が多々あります。表示されなかった場合、また腕を下げてからまた目の前に持ってきてと言う作業が必要になるのですが、これが地味にストレスになるんですよね。
また、会議中やカフェで誰かと会話している時など、チラッと時間を確認したい時って結構あるかと思いますが、常時表示機能があればそれも可能です。
私個人的には、この常時表示機能の為だけに旧機種からの買い換えをしても良いレベルで便利な機能だと思います。
常時表示しているとバッテリーの持ちが悪くなるんじゃないの?
と思われるかも知れませんが、Apple Watchは常時表示でもバッテリー消費が大きくならないように色々な工夫がなされ、従来機種と同じバッテリー持続時間を実現していますので心配ご無用です!
Apple Watchのディスプレイには、「有機EL」が使われており、黒表示部分はバッテリーの消費がゼロである事を利用し、常時表示では画面の黒部分を多くすることでバッテリー消費を抑えています。
また、ディスプレイは画面の書き換え時に電力を多く消費することから、常時表示時は画面の書き換えを通常の「1秒間に60回」から、「1秒間に1回」まで下げることで、バッテリー消費を抑えています。
この2つの工夫により、常時表示機能を利用していてもバッテリー持続時間が従来機種と変わらないレベルになっているとのことです。
新機能「血中酸素濃度測定センサー」について

Series 6では血中酸素濃度(SpO2)測定機能が付きました。
SpO2が最近注目されてきているのは、新型コロナウィルス(COVID-19)の患者の容態を測る指標として用いられてきた事が背景にあります。肺炎が重症化し、血液中に酸素を取り込む能力が落ちると血中酸素濃度の著しい低下が見られる為です。
血中酸素濃度だけで自分が新型コロナウィルスにかかっているかどうかは判断出来ませんが、自分の健康状態(特に心臓や肺に関して)について判断するための指標の一つとして、日常的な血中酸素濃度の測定は大きな意味があるといえるでしょう。
Series 6から搭載された「血中酸素濃度測定機能」ですが、基本的に測定は定期的にバックグラウンドで行われます。測定結果はiPhoneの「ヘルスケアアプリ」から確認できます。

自分の好きなタイミングで測定を行う事も出来ます。測定は15秒程度で終わります。

測定が終わると即座に結果を教えてくれます。

姿勢やベルトの締め付け具合などで結果が変わりますが、別に指先で測るパルスオキシメーターでも同時に測ってみましたが、結果にあまり差はありませんでしたので、ある程度信頼出来る値ですね。
処理能力

Apple Watch Series 6では、新しく開発されたSoC「S6」が搭載されています。
先代のSeries 5に搭載されていた「S5」に比べて、処理速度が20%アップしているとのことです。
実際にアプリの起動時間や、iPhoneとのデータ同期などで確かに高速化が実感できました。
ただ、Series 5も全くストレスなく使えていたので、処理速度に関してはそこまで重視する必要はないかと思います。
また、内蔵機能の差として、S6からは「超広帯域無線通信チップU1」が搭載されている事が大きいでしょう。
U1チップを搭載するデバイス同士では、互いの端末の位置が高精度で分かるようになります。
将来的なアップデートで、このチップの機能を使ったデバイス間の新たな使い方が提案されることも考えられます。
バッテリー持続時間
Apple Watch Series 6のバッテリー持続時間は、公称18時間となっています。
ただ、実際に1週間ほど使ってみましたが、公称数値より遙かにもつ印象です。
朝の4時頃に装着して、夜の8時頃に充電器に置くときにチェックしますが、大体半分程度はバッテリー残っている状態ですので、体感では24時間以上は持つと思われます。
また、Series 6からは急速充電にも対応しています。バッテリーが空の状態から満充電まで、従来機種の半分の1.5時間で出来るようになりました。
これにより、日中装着して、入浴時に充電しておいて、寝る時も装着して睡眠トラッキングを行うなんて使い方も出来ますね。
Apple Watch Series 6はどんなユーザーにオススメ?

AppleWatch Series 6はこんな方にオススメ!
- Apple Watchを持っていないすべてのiPhoneユーザー
- Apple Watch Series 4以前をお使いの方
- 血中酸素濃度を測って、日々の健康管理に役立てたい方
Apple Watchを持っていないすべてのiPhoneユーザー
iPhone使っているのにApple Watchを使っていない方は、この機会に是非Apple Watchを使ってみることをオススメします。
私もはじめは「今更時計なんて」と思っていましたが、使ってみると、もうこれなしの生活が考えられないほどに便利で、今では最新機種と1世代前とを日中と睡眠中とに分けて使うほどに使い倒しています。
手元に時計があるのもそうですが、LINEやTwitterなどの通知が手元の時計で確認できるのって、恐らく想像以上に便利ですよ。

また、SuicaやQUICPayなどのキャッシュレス決済もApple Watchだけで出来るので、買い物の際にいちいちスマホや財布を出す必要がなくなります。
そして、自分自身の健康管理について、Apple Watchが自動で色々測定してくれるので、それを見るだけでも健康に関する意識を変えることに繋がります。
Apple Watchを持つことは、あなたのライフスタイルをより豊かにしてくれることでしょう。
Apple Watch Series 4以前をお使いの方
ディスプレイの常時表示機能が付いていないApple Watchをお使いの方にもApple Watch Series 6はオススメです。
常時表示機能の便利さは実際に体感してみないと中々感じにくいかも知れませんが、現在お使いのApple Watchでいちいち腕を上げてディスプレイをオンにすることに少なからずストレスを感じているならば、きっと違いが分かるはずです。
血中酸素濃度を定期的に測って健康管理に繋げたい方
肺や心臓に疾患をお持ちの方で、血中酸素濃度を測定することで、一つの指標として、普段の健康管理に役立てたいと思われる方にもオススメです。
装着しているだけで日中定期的に血中酸素濃度の測定を行い、記録を残しておいてくれるので、いつもと違う状態の変化が記録として表れたら、早めに受診するなどして、疾患の重症化を防ぐことに繋がると言うことも期待できます。
Apple Watchはあなたのライフスタイルを変えてくれる
Apple Watchは、ただ通知が手元で確認できる時計ではありません。
各種センサーが有機的に連携し、ユーザーの健康維持に役立つヘルスケアデバイスであり、お財布代わりのキャッシュレス端末であり、手元でiPhoneを遠隔操作したり、地図代わりになったりと、その機能はまさに「ウェアラブルデバイス」の最先端といえます。
これからも進化を続けていくiPhoneとApple Watchで、あなたも未来を感じてみませんか?
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