どうもこんにちは、[マサポコ]です。
皆さん、サイト運営頑張ってますか~!?(猪木風)
ブログの記事を書くのって、結構大変ですが、出来上がったときって達成感ありますよね。
ただ、苦労してせっかくWebサイトやブログを作っても、実は何もしなければGoogleやBingなどの検索エンジンに結構長い間(大体1か月以上)登録がされないことをご存じでしたか?
これは、検索エンジンがあなたのサイトがあるという、存在自体を認識していないことが主な原因なのですが、検索エンジンに登録されていないという事は、ネット上では存在しないことと同義なのです!!
なぜなら、統計ではサイト訪問者のおよそ8割が検索エンジンで何かを検索をすることでウェブサイトを見付けて訪問するからなのですが、この現実をご存じでしたか?
[st-kaiwa-w-pien]そんな!!せっかく書いたんだからちゃんと読んでもらいたい!その為にも自分のサイトを検索エンジンに認識させたい![/st-kaiwa-w-pien]
というときに、それが簡単にできるように手助けしてくれるのが、「Google XML Sitemaps」というプラグインで、「サイトマップ」を自動で作成してくれる機能を持っています。
この記事では以下の内容についてご紹介します。
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- サイトマップについて
- Google XML Sitemapsの役割
- Google XML Sitemapsの設定・基本的な使い方
[/st-mybox]
これを読めば、検索エンジンにサイトを認識してもらうまでの手順が詳しく分かりますよ!
その他のワードプレスおすすめのプラグインは以下の記事をご覧下さい▼
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サイトマップについて
サイトマップとはそもそも何か?
サイトマップ(Site Map)は、その名の通り「Webサイトのマップ(地図)」の役割を持ち、サイト全体の構成が、地図のように一目で理解できるように作られたページのことです。
このサイトマップは、サイト訪問者(ユーザー)や検索エンジンにサイトの内容を分かりやすく伝えるという役目を担っています。
サイトマップの種類
サイトマップには、HTML形式とXML形式の2種類があります。
HTML形式のサイトマップは、「HTML」という名前の通り、通常私たちユーザーがWebサイトを訪問したときに閲覧・利用することを意図して作られている、HTMLページの形で作られているサイトマップのことです。
各ページがカテゴリー毎にまとめられたり、リンクがまとめてあるため、ユーザーが迷うことなく目的のページにたどり着きやすくなる効果が期待できます。
続いて、XML形式のサイトマップですが、こちらは検索エンジンに「このサイトの形はこうなっていますよ」と、サイトのページ構成を伝える役割を担っています。
基本的に検索エンジンの巡回プログラム(クローラー)は、内部リンクをたどってサイトの構造を把握するのですが、サイトの中で他のページとつながりのない孤立しているページなどは認識されにくい傾向にあります。
そんなときにXMLサイトマップを検索エンジンに登録することで、そういった孤立したページも認識させることが出来ます。
また、新しく作ったページなどについても、早く存在を知らせることが出来ます。
サイトマップとSEOの関係
サイトマップを作っておくことは、ユーザーが目的のページを探しやすくなる等の利便性アップに繋がったり、検索エンジンがサイト内のページについて理解することで、検索エンジンへのスムーズな登録に繋がります。
また、せっかくあなたが苦労してWebサイト・ブログを作っても、検索エンジンに認識されないと検索結果には表示がされないのですが、クローラーがいつサイトを巡回しに来てくれるのかについては、全くタイミングが分かりません。
サイトマップを登録することで、検索エンジンに「サイトをチェックしに来て」というお願いをすることができ、少なくとも認識されないと言うことも防ぐことが出来ます。(検索順位がどうなるかはまた別のお話です)
[st-kaiwa-748]正確なページの把握をしてもらうことで、しっかりと検索流入が確保できるようにしよう![/st-kaiwa-748]
Google XML Sitemapsについて
Google XML SItemapsの機能
このプラグインは、検索エンジンの自動巡回プログラム(クローラー)が、あなたのサイトを巡回(クロール)する時に、どうやって巡回したら良いのか、手がかりになる地図のような「サイトマップ」を自動で作成してくれる便利な機能を持っています。
一度インストールしておけば、記事やサイトの更新の度に自動でサイトマップファイルの作成・更新もおこなってくれます。
Google XML Sitemapsのインストール
プラグインはダッシュボードサイドメニューからインストールできます。
「プラグイン」→「新規追加」を選択すると、プラグイン一覧が出ます。
右上の検索ボックスに「Google XML Sitemaps」と入力して検索しましょう。
色々候補が出てきますが、実際にインストールするのは下の画像のようなプラグインになります。
インストールしたら、有効化しておきましょう。
設定は、サイドメニューの「設定」→「XML-Sitemap」から行います。
次の画面から設定を行っていきます。
入力する物は特になく、基本メニューを選択するだけなので簡単に行えると思います。
Google XML Sitemapの設定
基本的な設定
基本的な設定の項目では、下画像の赤枠内が重要な設定項目になります。
これは、検索エンジンへの通知を行うかどうかの設定になりますので、基本的にはすべてチェックを入れましょう(デフォルトではチェックが入っているはずです)
上から順に、
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- Notify Google about updates of your site
- Notify Bing(formerly MSN Live Search) about updates of your site
[/st-mybox]
これらにチェックを入れますと、ブログを更新したり、記事を新しく公開した際にGoogleとBingに通知が行き、少しでも早く登録されるように働きかけることが出来ます。
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- サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加
[/st-mybox]
こちらの設定をしておくと、サイトマップの場所を検索エンジンに正確に伝えることが出来る様になります。
どれもとても重要な項目となりますので、必ずチェックを入れておきましょう。
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すぐ下に「高度な設定」というのがありますが、こちらはそのままの設定で大丈夫です。
[/st-mybox]
(デフォルトでOK)追加ページの設定
ここでは、サイトマップに手動でURLを追加できます。ただ、ほとんど使うことはないと思うので特にいじらなくて大丈夫です。
投稿の優先順位
次に、投稿や更新を行ったページのサイト内での重要度を、優先順位を決めて検索エンジンに伝えることも出来ます。
次の「投稿の優先順位」の項目では、この優先順位を自動化するかを選択できます。
ここでは、「優先順位を自動的に計算しない」に設定しましょう。
初期設定は「コメント数」になっていますが、そのままの状態だとコメント数が多い投稿ばかりが優先的に検索エンジンにクロールされるようになってしまい、新しい投稿を優先的に認識してくれなくなってしまうからです。
クロールしてもらう際の優先順位をこちらである程度指定できるように、ここでは「優先順位を自動的に計算しない」を選んでおいて下さい。
[st-kaiwa-748]後の項目で優先順位は設定するよ![/st-kaiwa-748]
Sitemapコンテンツ
この項目では、サイトマップに載せる内容を詳しく設定することが出来ます。
デフォルトでは「カテゴリーページを含める」にチェックが入っていないので、ここにチェックを入れておきましょう。
コンテンツに関わる重要なページだけをサイトマップに載せることで、検索エンジンに「このページは頻繁に見に行かなくても良いよ」と伝えることが出来ます。こうすることで、クロールの最適化につながり、SEO対策にもつながります。
[st-kaiwa-748]カテゴリーページに力を入れるとユーザーの利便性もアップするし、サイトの滞在時間も延ばせるかも!是非やってみよう[/st-kaiwa-748]
含めない項目
ここでは、サイトマップに載せたくないカテゴリーと、投稿・固定ページの指定が出来ます。
こちらもそのまま特にいじらなくて大丈夫です。
更新頻度の設定
この項目を設定すると、検索エンジンにページの更新頻度を伝えることが出来ます。
ただ、こちらは命令ではなくあくまでも「アドバイス」的な物なので、検索エンジンが必ずこの頻度でクロールしてくれるかどうかは分からない事だけ注意して下さい。
投稿ページは毎日に設定を変更しておきましょう。
[st-kaiwa-748]これだけの頻度で更新する予定なので、見に来てね!とお知らせする感じかな[/st-kaiwa-748]
優先順位の設定
先ほどの基本設定で、「優先順位を自動的に計算しない」にしたため、ここで設定した内容が反映されるようになりました。
この設定は、サイト内の他のURLと比較した場合の、そのURLの優先順位を指定する項目となります。
ブログを運営している方は個別記事の投稿が多いと思うので、こちらの優先度を上げておきたいですよね。
そのため「投稿(個別記事)」を「1.0」に設定しておけばOKです。
最後に、設定を終えたら必ず「変更を保存」をクリックしておきましょう!
Google XML Sitemapsの設定は以上となります!
Google サーチコンソールへのサイトマップの送信方法
ここまでの手順で、XML形式のサイトマップファイルが作成されました。続いては、このサイトマップを「Google Search Console」(サーチコンソール)に登録しておきましょう。
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- サイドバーで「サイトマップ」をクリック
- サイトマップを入力
- 送信ボタンをクリック
[/st-mybox]
自分のサイトのサイトマップURLはWordPressの「Google XML Sitemaps」設定画面の上部、
「あなたのサイトマップのインデックスファイルのURL」
部分に掲載されています。
こちらをコピーしてサーチコンソールに登録しておきましょう。
「送信されたサイトマップ」に「成功しました」と表示されればOKです!
まとめ
Google XML Sitemapsをきちんと設定しておけば、面倒な作業をする必要がなくなり、検索エンジンに効率よく巡回してもらえる機会を得ることができます。
検索エンジンがサイト構造をしっかり理解してくれれば、SEO的にも大きな効果が見込めるでしょう。
何もしないで待っているよりは確実に良い方法です。ぜひ設定してみてください!
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