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ハウスメーカー選定中のマサポコ(@masapocosan)です。
ハウスメーカーを選ぶ際、何を重視すべきかについては色々な意見があるかと思います。
私が実際にハウスメーカー選びを行った経験から申し上げますと、やはり担当する営業マンの質、またその人との相性は、今まで考えていた以上に大きなウエイトを占めています。
なぜなら営業マンの質は完成する住宅の質にそのまま直結します。また営業マンとの相性は、平均半年程度かかるという注文住宅作りの打ち合わせを楽しく進めるためにも必要だと思います。
相性が合う人とだと話もしやすいし、色々お願いしもしやすいので、不満が少ないよ!
今回はなぜ家づくりに際し営業マンが大事なのか、またダメな住宅営業マンの見分け方を自分なりに観察して感じたことを交えながらまとめてみました。
家づくりで営業マンの質を重視する理由
注文住宅を建てる作業というのは、基本的には何もない状態から、業者と相談し、自分たちの要望を伝え、設計に反映しながら、家を作り上げる作業となります。
そして家を建てる時、最初の窓口となり、また全体の調整を行ってくれるのが営業マンです。
家づくりでは予算や土地の状況など、色々な制約もからんできます。
例えば、「これを実現したいけど、この予算じゃ無理だよな」と思うことも、営業マン次第で「その予算では無理なので」と諦めなければならない場合もあれば、「確かにその予算では無理ですが、予算内でそれに近い要望が実現できないか検討してみます」と、工夫や調整をして要望に近い形で実現してくれる場合もあるのです。
優秀な営業マンならば、それまで取り扱ってきた件数も多く経験も豊富なため、今までの経験を活かし、制約の中でも最大限の結果が出せる提案をしてくれます。
そして、優秀な営業マンほど自分の周りの人を巻き込む力があります。
例えば、設計に関して、優秀な営業マンは優秀な設計士と組む可能性が高くなります。
なぜなら、優秀な設計士程たくさんの案件を抱えていますが、やはり優秀な営業マンの方が契約につながる事が多いため、そちらに力を入れて取り組んでくれることが多いからです。
設計士が違うだけでそんなに違う?
と思われるかも知れませんが、実際に優秀な設計士の作品をハウスメーカーのサイトで一度見てみて下さい。
素人目に見てデザインがステキなのも勿論ですが、実際に住む人のための工夫があちこちにちりばめられている作品が多く見られます。
また、優秀な営業マンは周りとの交渉能力も高いため、限られた予算の中でより良い設備等の提案が出来る様に、業者との折衝なども積極的にこなしてくれます。
そのため、同じ金額で家を建てた時、ダメな営業マンに頼んで建てた時とは明らかに出来上がりに差が出てきます。
こうした理由から、優秀な営業マンに頼むことが出来れば、良い家が建てられる可能性が高くなる事がおわかり頂けるかと思います。
優秀な営業マンの特徴
最初に優秀な営業マンの特徴をまとめます。
- 良くこちらの話に耳を傾けてくれる
- 住宅に関する知識が豊富だが、分からない事は分からないとハッキリ言う(分からない事をそのままにせず、次の打ち合わせまでにしっかり調べてきてくれる)
- 打ち合わせの記録をしっかり取り、控えもちゃんとくれる
- レスポンスが速い
- 契約を急かさない
- 顧客の意見、要望のすべてに賛成せず、良くない物は良くないと言ってくれる
- 他社の批判をしない
- 気が利く
良くこちらの話に耳を傾けてくれる
営業マンは、売り込むのが仕事なのでやはり話をすることが多いと思いますが、一方的に話をされて、こちらが話も出来ないのでは明確に要望が伝えられるわけもなく、満足のいく家づくりが出来るわけもないですね。
そもそも一方的に話をして人の話を聞かないのは、営業マンというか、人としてどうかと思いますが・・・・・・。
住宅に関する知識が豊富だが、分からない事は分からないとハッキリ言う
住宅営業マンなのだから、住宅に関する知識が豊富なのは当たり前かと思いますが、意外と自社製品に関してでもよく知らない営業マンっているのですよ。(特に新製品が出た直後とか)
そんなとき、ごまかそうとするのではなく、ハッキリと分からないといい、次の打ち合わせまでにこちらが納得出来るように調べてきてくれる方が誠実ですし、信頼できますよね。
適当にごまかそうとする営業マンは、何かミスがあった時に隠そうとする可能性大なので要注意です!
打ち合わせの記録をしっかり取り、控えもちゃんとくれる
優秀な営業マンほどしっかり記録を取っています。これは打ち合わせ時の内容を忘れないようにするために当然のことですが、この議事録の控えを顧客がもらうことで、顧客は情報の共有も出来ますし、安心出来信頼につながります。
契約を急かさない
顧客のためのメリット(例えば政府の施策など)に期限があるから契約をいつまでにするようにとアドバイスしてくれるのは良いですが、自社のキャンペーンがいつまでだからとか、この値引きは今日までなのですぐに返事下さいとか、そうやって契約を急かしてくる営業は自分の利益しか考えていないので、打ち合わせを続けるうちに不快に思うことが出てくると思います。
顧客の意見、要望のすべてに賛成せず、良くない物は良くないと言ってくれる
家づくりを始めると、予算を気にせずあれもこれも入れたいなと思うことが結構あります。金銭感覚も麻痺しがちです(数千万円の建設費を考えると、10万円の設備が安く思えてくるから不思議ですね!)
そんなとき、本当に顧客に必要と思える物を親身になって考えてくれ、コストパフォーマンスも含めて必要ないと思える物、顧客の間違っている点にはきちんとアドバイスをしてくれる営業マンは信頼できます。
マサポコもエネファーム入れようと考えていたのですが、今後賃貸に出す予定もあったことを伝えたところ、投資金額の回収は見込めないし、災害時のバックアップ機能ならば他で補えるのでと、営業さんから言われて導入を見送りました。結果的に200万円の節約となりましたよ!
他社の批判をしない
他社の批判をする人は、自社の商品に自信がないからです。
営業手法としての他社批判をベースにしている人は、顧客に対しても誠実さが感じられません。
ノルマの達成意識が高いので、契約後に態度がコロッと変わる可能性大です!
気が利く
気を利かせると言うことは、相手のことを気にかけていないと出来ない事です。
自然と気が利く営業マンは、何よりも顧客のことを考えてくれるタイプですので、家づくりに対しても誠実に、責任を持って取り組んでくれるでしょう。
マサポコもハウスメーカー巡りをしていたときは、奥さんが身重だったのですが、まず奥さんの体調を気遣ってくれる営業マンは話していて気持ちが良かったし、誠実さが感じられ、この人なら任せても大丈夫だと思えました。実際に契約をしようと思ったのもその営業マンのメーカーです
まとめ
最後にもう一度まとめておきますが、以下のポイントにいくつあてはまる営業マンなのかチェックすることで、その人が信頼出来る営業マンなのか見極めることが出来ると思います。
- 良くこちらの話に耳を傾けてくれる
- 住宅に関する知識が豊富だが、分からない事は分からないとハッキリ言う(分からない事をそのままにせず、次の打ち合わせまでにしっかり調べてきてくれる)
- 打ち合わせの記録をしっかり取り、控えもちゃんとくれる
- レスポンスが速い
- 契約を急かさない
- 顧客の意見、要望のすべてに賛成せず、良くない物は良くないと言ってくれる
- 他社の批判をしない
- 気が利く
是非皆さんが、良い営業マンと出会い、素敵な家づくりが出来ますように!
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