ハウスメーカー巡り(ダイワハウス編)

大和ハウスの3階建て

ご訪問いただきありがとうございます!
ハウスメーカー選定中のマサポコ(@masapocosan)です。

住まいの夢工場見学をした人の7割が契約する」という話も確かだな~と、妙に納得してしまった次第ですが、安い買い物ではないのでやはり色々見て検討することは当然必要です。

ということで、今回、以前から検討に入れていたダイワハウスの営業さんと顔合わせをする為、ダイワハウスの営業所に行きました。

モデルハウスの見学ではなく、ビル内のオフィスの一角に用意された商談スペースを訪れた形です。

とはいえ、外壁や壁紙のサンプルや、家の一部を再現したスペースなどがあり、想像していた形とは違いましたね。(もっと、カタログしかないショールームみたいな物だと思っていたので)

今回担当してくれた営業さんは、課長さんとのことでしたが、偉そうな感じもせず、気の良さそうな感じの方でした。

とりあえず家を建てることになった経緯とか、どんな家にしたいかの大体のイメージをお話しして、営業さんからはダイワハウスの3階建てについてのお話を伺いました。

特に熱弁されていたのは、「会社の規模」ですかね。売り上げは積水ハウスの2倍あり、圧倒的な1位なのでまず潰れる心配がないこと。それ故に建てた後のアフターサービスも末永く安心して受けられるとのことでした。

ただ、建物自体の説明では積水ハウスに比べて、これ!といった印象深い説明がなく、全体的に良いのだな~くらいな印象しか受けなかったですね。(この点、積水ハウスはブランディングが上手いですね)

ただその中で、外張り断熱しているので断熱性能が高いというのは気になりましたね。

ダイワハウスの外張り断熱
鉄骨住宅では困難とされていた外張り断熱を実現し、同時に高い通気性をも確保した、外張り断熱通気外壁。
構造体全体を断熱材で包み込むことにより、厳しい外部環境からの影響を抑え、優れた省エネ性と高耐久性を確保しています。
さらに、天井や床に対しても断熱工法を施すことで、建物すみずみに至るまで、高い断熱性と気密性を実現しています。

出典:ダイワハウス 外張り断熱の家

色々調べていく中で、熱橋(ヒートブリッジ)の影響で鉄骨住宅は断熱性能が低くなってしまうのが分かり、それが積水ハウスやヘーベルハウスを選択していく中で少し心配だったので、外張り断熱だと安心かなと思いました。(熱橋とは鉄骨等の構造材を通して外部の冷気や熱気を室内まで伝えてしまう現象の事です。特に鉄骨は熱伝導率が高いので、これをどう解消するかが家の断熱性能に大きく関わってくるとのことです。詳細については下記リンクをご参照下さい)

熱橋(ヒートブリッジ)とは

熱橋とは、外壁と内壁の間にある柱・梁などが熱を伝える現象です。 断熱材以外の柱・梁などは、建物内外を熱が伝わりやすくなっており、熱橋と呼ばれます。 柱や梁などの熱橋部分は熱を伝えやすい。 木は熱を伝えにくいように思われがちですが、断熱材に比べると熱伝導率は高いため、柱や梁も熱橋としてされます。 家の断熱性能の目安である Q値(キュー値)計算の際にも 熱橋が関係します。 …

出典:大利木材 熱橋(ヒートブリッジ)とは

鉄骨での外張り断熱は、ダイワハウスの特許が絡んでいるため、他のメーカーは容易に真似できないとのことでした。

鉄骨住宅はどうしても断熱に関してネガティブな話ばかり聞いていたので、この点は他メーカーに勝る部分かなと感じました。

あとは、3階建てだと、「xevo03」(ジーヴォ03)という軽量鉄骨の物があるのと、「Skye」(スカイエ)という重量鉄骨タイプの両方で対応可能なのが他社にない特徴ですかね。


特に、XEVO03は重量鉄骨造に比べて有効面積が広く取れるので、一般的な戸建てでいうと、同じ面積表記でも3畳分は広く取れるそうです。

Xevo03 重量鉄骨との比較
出展:大和ハウス Xevo03 重量鉄骨との比較

狭小地に建てる場合は、xevo03をお勧めするとのことです。

ちなみにダイワハウスで間取り作成や見積もりをお願いする場合は、必ずキャンペーンの申込みが必要だそうで、それの申込金が10万円かかるそうです。(もしキャンセルした場合は一応返ってくるようですが)

間取り作成でお金を取るのは、住友林業もそうみたいですね。

そんなこんなで、とりあえず敷地調査は無料でやってくれるとのことなので、とりあえず調査だけお願いして帰ることにしました。

予算の話も当然出まして、とりあえず住宅ローンの事前審査をしたらこれくらいで事前審査OKと出たので、それ以下でと言うお話をしましたが、「え?もう事前審査されたんですか?」と何故か驚かれました。ハウスメーカー選ぶ前に自分で事前審査する人はあまりいないみたいです(汗

大体のオーソドックスな流れとしては、間取りが出て見積もりが出た時に事前審査をして通るかをやるそうですが、借りられるかも分からないのに見積もり取るってどうなんですかね?素朴な疑問でした。

打ち合わせの終わりに、担当者が取っていた打ち合わせ記録の内容を双方で確認し、問題なければ署名をし、コピーをもらいました

積水ハウスではこんな風にちゃんと記録貰わなかったので、ちょっとびっくりでした。でも記録って大事ですよね。後で言った言わないのトラブルになりますし。こういうしっかりしているところは印象が良かったですね。

次回はヘーベルハウスを見ることになっています。

実は一番の本命だったのでどんな感じなのか楽しみです。

なんかあまり画像がなくて申し訳ないですが(中々撮るチャンスがなくて) 読んで頂ければ幸いです。